ウォーターサーバー本体を購入するメリットやデメリットとは?

 

ウォーターサーバー本体を購入するメリットは?

 

主なメリット

 

  ①水の購入に関してはノルマがない
  ②長い期間利用すれば経済的
  ③解約金などが不要

 

 

①水の購入に関してはノルマがない
サーバーを購入した後、水に関して定期的な発注は求められていません。ほしいときにほしい分だけを発注すればいいので無駄がありません。

 

夏の時期は暑いので、水を飲む量が増えますが、冬の間は水を飲む量が減るといった場合に、臨機応変に対応ができます。
常に一定量の水が毎月に送られてくれば、便利なところもありますが、シーズンによって調整できるのはうれしいですね。

 

一方、ウォーターサーバーをレンタルする場合は、定期的に水の発注が必要になっていることが多いです。サーバー代は基本的に無料にして、水の発注量に応じて無料になるなどの条件になっています。

 

ウォーターサーバーのレンタル代を無料にしたり安くしている理由は、申込むときのハードルを低くして、1人でも多くの人に契約をしてもらうためです。

 

定期的に水を購入してもらえれば、サーバー会社は収益を上げられる仕組みになっているのです。

 

②長い期間利用すれば経済的
サーバー本体を購入する場合は、無料にはなっていません。費用がかかってしまいます。例えば、フレシャスのサーバーであれば5万円程度、サントリーであれば4万円程度かかります。

 

支払条件を分割払いにすることもできますが、購入当初の出費が大きくなるため、すぐに購入を決断することは難しいでしょう。

 

「使い始めはいいが、そのうち使わなくなるのではないか?」「本当に必要なのか?」「本当にメリットはあるのか?」などといろいろなことを考えてしまいます。

 

ウォーターサーバーの上手な使い方や利便性を理解すれば、長い間使い続けられるようになります。

 

水の購入費用や電気代は、レンタルすることに比べると安いため、長い期間使い続ければ、ウォーターサーバー本体を購入した方がお得になることが多くなっています。

 

契約をする前にシミュレーションを行なって、5年ぐらい使うことを想定した場合や10年使う場合など、長い期間使う場合のレンタル費用も計算して、検討しましょう。そうすれば本体を購入した方がお得と考えるケースもでてくるかもしれません。

 

③解約金などが不要
サーバー本体を購入した場合は、契約期間という縛りがないので、解約金や違約金はとられません。

 

レンタルの場合は、契約期間があるので、その途中で解約すれば、解約金がとられるケースが多くなっています。

 

レンタルの場合は、契約期間の間、ずっと使ってもらうことを条件にして、サーバー代を無料や安くしているためです。

 

契約してもすぐに解約されたら、レンタル会社はサーバー代を回収することができなくなります。そのために契約期間の間は使い続けてもらい、水を購入してもらって、費用を回収するビジネスモデルにしています。

 

一方、サーバー本体を購入する場合は、サーバー代を最初に払ってしまえば、期間を気にせずに、自分のペースで続けられるところが本体を購入する魅力といえますね。

 

 

 

本体を購入するデメリットは?

サーバー本体を購入するときにはメリットもありますが、デメリットもあります。契約する前にデメリットも把握しておきましょう。

 

主なデメリット
 
  ①サーバーを変更することができない
  ②購入後のメンテナンスが不安
  ③サーバーが必要でなくなった時にコストがかかる

 

 

①サーバーを変更することができない
サーバー本体を一度購入すると、使ってみてから不満が出てきたとしても別のサーバーに取り換えてもらうことはできません。サーバーを変更したい場合は、新しくサーバーを購入するしかありません。

 

例えば、購入当初はあまり機能がなくてもいいと思ってサーバーを選んだとしても、いざ使ってみるとやっぱり機能が充実したサーバーの方がいいと思うこともあります。

 

サーバーをレンタルしている場合であれば、契約後にサーバーを変更することが可能です。変更手数料を取られるケースもありますが、新しくサーバー代がかかることはありません。

 

また、引っ越しをしたときに転居先に合わせてサーバーを選びなおすことも可能です。

 

部屋のレイアウトや色合いにあわせて、その部屋にあうサーバーに選びなおして使えるというメリットがあります。

 

したがって、サーバー本体を購入するときは、同じサーバーをこれからずっと使い続けても支障がないかどうかという点を事前にしっかりと確認しましょう。

 

②購入後のメンテナンスが不安
サーバー本体を購入した場合は、基本的に自分自身でサーバーの掃除をしたり、メンテナンスをする必要があります。メンテナンス業者も存在しますが、業者に依頼した場合は別途費用が発生してしまいます。

 

メンテナンスが面倒くさいといって普段から何もせずに使い続けていれば、衛生面が不安になってきます。長い間使い続ければ、汚れがつくこともあるため、注意が必要です。

 

サーバーをレンタルしている場合は、メンテナンスを定期的にしてくれる場合もあります。なかには、メンテナンス代は無料の場合もあり、充実した内容になっています。

 

いつでも衛生面を気にせず使えるのは、安心ですね。

 

また、サーバーの調子が悪くなることもあるでしょう。故障したときに自分では対応できずに修理費用がかかってしまうこともあります。メーカーが設定している保証期間内であればいいですが、保証期間が終了したときが心配です。

 

長期間使うことを考えたら、保証期間を確認することや故障した場合の対応についても考えておくことが必要ですね。

 

③サーバーが必要でなくなった時にコストがかかる
もしも、生活スタイルが変わってしまい、ウォーターサーバーが不要になったときにサーバーをどうやって処分するかが問題になります。そのまま置いておけば、邪魔になります。

 

捨てるという選択を簡単にはとれません。まだ使える状態であれば、メルカリやリサイクルショップなどで処分することもできるかもしれません。

 

ただ、壊れているときは、買い取ってもらえる可能性は低くなります。廃棄処分するときは業者に依頼したり、大型ごみは処分費用が発生してしまいます。

 

サーバーをレンタルしている場合であれば、契約を解除すれば、引き取ってくれるので安心です。

 

購入するときに、不要になったときのことも考える必要もありますね。

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